●見直し
伊沢紘生らによる白山にすむ野生群などの研究ではボスザルの存在は認められず、群れは「仲間意識」によって支えられた集団であるとしている。
ただし、この見解が全面的に認められているわけではなく、現在も議論の分かれるところである。高崎山自然動物園では2004年2月17日から、ボスザルの呼称を止め、序列第一位のオスを「アルファオス」と呼んでいる。
ニホンザルの群は、メスが自分の生まれた群れに留まり続け、
オスが自分の出自の群れから移籍する母系社会であると考えられている。
なお、先進諸国で野生のサル類が国内に生息するのは日本だけである。